日本語で髪の毛が薄い人に対して言う侮辱の言葉といえば「ハゲ」。では一体英語ではどのように言えばいいのでしょうか。スラングを含むいい方を紹介します。
1. Bald
「薄毛/スキンヘッド」
「ハゲ」の一般的な言い方で特別悪意のない言葉です。ちょっと髪の薄い人から完全に髪がない人にまで幅広く使えます。bald-headedという場合もあります。
Vin Diesel is bald. ヴィン・ディーゼルは髪の毛がない。
2. Baldy
「ハゲ頭」
ニックネームや誰かを呼ぶときに使われる呼び名です。使い方によっては愛嬌を込めた言い方にもなるし、バカにした言い方にもなります。
Hey baldy, how much do you save on shampoo every year? やあ、ハゲ頭、毎年どれくらいシャンプーを節約できるんだい?
3. Chrome-dome
「坊主/ハゲ」
髪の毛のない人、または坊主のようにとても短い髪をしている人を指す単語。言い方によっては罵り言葉になります。
Hey, chrome dome, come out. おいハゲ、出て来いよ。
4. Cueball
「ツルツル頭」
本来は、「ビリヤードの玉」を意味する言葉ですが、ハゲ、ツルツル頭などテカテカの頭を表すスラングにもなります。どちらかというと白人男性に対してよく使われます。
Look at that cueball! 見ろよ、あのハゲ!
5. Taller than one’s hair
「髪の毛より背が高い」
ハゲげてる、というマイナスな言い方を避けるために「ハゲげてるんじゃなくて髪の毛より背が高いだけだ」という言い方もできます。自分を呼ぶとき、あるいは誰かを呼ぶときにユーモラスな言い方になります。
I don’t consider myself bald, I’m just taller than my hair. 私は禿げてるとは思わない。ただ、髪よりも背が高いだけだ。
6. Skullet
「O字ハゲ」
頭部の中心から髪の毛が抜け、横髪や後髪しか残っていない状態を指します。
I’d rather be completely bald than have a skullet. O字ハゲになるぐらいなら完全にハゲたほうがましだ。
7. Follicly challenged
「髪の毛の欠陥がある」
ハゲ、と直接言わないために、髪の毛に障害がある、欠陥がある、というふうな間接的な表現になります。follically、またはfollicularlyという場合もあります。
My hairdresser said that I’m balding. I prefer “follicly challenged”. 美容師にハゲてきてると言われたんだけど、髪の毛に欠陥があるっていう言い方のほうがいい。
8. Skinhead
「スキンヘッド」
英語のskinheadには、ファシズム、ナチズム、人種差別主義者を連想させる意味があるので、日本語と同じように使うととても危険です。
日本語のスキンヘッドのように髪の毛を完全に剃っている人については、「shaved head」と言いましょう。
Men with shaved heads are sexier. 髪の毛を剃ってる男のほうがセクシーです。
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