英語で「悲しい」は「sad」というのが一般的ですが、ほかにどのような言い方があるのでしょうか。スラングを含む「悲しい」の様々な表現を紹介します。
1. I feel blue
「悲しいです」
to feel blueで「悲しみを感じる」、「ブルーな気持ちになる」といった表現になります。会話でよく使われます。
I was really feeling blue after she told me she was leaving the country. 彼女が国を去ると言ったとき私はとても悲しくなりました。
2. I feel so down
「とても落ち込んでいます」
to feel downで「(悲しくて)落ち込み」、「へこむ」などのニュアンスになります。気分が上がらないときに言いましょう。
Why do you feel so down? なんでそんなに落ち込んでいるの?
3. I feel depressed
「憂鬱です」
to feel depressedで「憂鬱だ」、「気分が滅入る」、「落ち込んでいる」といったフレーズになります。憂鬱な悲しみを表現する言葉です。
I feel depressed when I’m alone. 一人でいると憂鬱になってくる。
4. I feel pathetic
「惨めだよ」
to feel patheticで、「惨めな気持ちになる」、「痛ましい気持ちになる」、「哀れな気持ちになる」というフレーズになります。自分を哀れに思うときに使いましょう。
I cry constantly about everything! I feel so pathetic. 私は全てのことでいつも泣いてしまう。とても自分が惨めに感じる。
5. I feel gloomy
「気持ちが暗い」
to feel gloomyで「陰鬱な気持ちになる」、「暗い気持ちになる」というフレーズになります。希望が持てない悲しさを抱いたときに使う言葉です。
Sometimes, we just feel gloomy at work or at home. ときどき私たちは職場でも、家でも暗い気持ちになる。
6. I’m in low spirits
「落胆している」
to be in low spiritsで「落ち込む」、「ふさぎ込む」、「意気消沈する」という意味になります。気分が乗らないときに使いましょう。
You seem to be in low spirits today. なんか今日の君は落ち込んでいるね。
7. I’m sorrowful
「悲しみに包まれている」
to be sorrowfulで「悲嘆に暮れた」、「悲しみに包まれた」という意味になります。深い悲しみの底にいるときに使いましょう。
Jessica looked at him with sorrowful eyes. ジェシカは悲しみに包まれた瞳が彼を見た。
8. I’m drowning in grief
「悲しみにおぼれている」
to drown in griefで、「悲しみにおぼれる」、「深い悲しみにいる」といったニュアンスの意味になります。特に家族、親友、恋人など親しい人を亡くしたときに使います。
We were drowning in grief because we lost our father. 父を亡くして私たちは悲しみに暮れていました。
9. Upset
「気を悪くしている」
to be upsetは、「怒っている」、「気を悪くしている」、「動揺している」、「イライラしている」などたくさんの意味がありますが、思い通りにならなくて「悲しい」といったニュアンスでも使えます。
She looked pale and upset. 彼女は青白い顔をして気を悪くしているようだった。
10. Lugubrious
「沈痛な気持ち」
Lugubriousで「ひどく悲しげな」、「沈痛な」、「陰鬱な」という意味になります。大げさなほど、または滑稽なほど悲しい状況で使います。
His face looked even more lugubrious than usual. 彼の顔はいつもよりなおさら悲しげだった。
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