英語のスラングを使った「ありがとう」の言い方10個

英語で感謝するときに、いつもいつも「Thank you」なんて言うのは格好悪いと思っているあなたにワンレベル上のとっておきのフレーズを紹介します。

1、Thanks

「ありがと」

Thank youを短くした言い方で、家族、知り合い、友達、赤の他人などどんな人にも使えるオールマイティな言葉。軽い感じの感謝のセリフにはこれが一番です。

逆に感謝を強調したい場合は、「Thanks very much」とも言えます。

2、I owe you one

「あなたに借りができたね」

誰かが自分のお願い事を聞いてくれたときに使う言葉です。助けてもらったとき、手伝ってもらったときなどに言いましょう。to owe someone oneで「誰々にひとつの借りがある」という意味になります。

例えばマイクさんに感謝したいときは「Thanks, Mike, I owe you one! ありがとう。マイク。あなたに借りができたね」というふうに言えます。

あくまでも知っている人、親しい人に使いましょう。知らない人やもう二度と会わない人に使っても通じません。

3、Ta!

「あざーす!」

オランダ語を語源とするイギリス人が使うスラング。オランダ語の「dank」を短くして英語風に言ったもので、18世紀にイギリスに伝わってきたとされています。若者の間で親友同士などで使われます。

例えば「ta for saving my life! 僕を救ってくれてありがとう」といった使われ方をします。

4、Cheers

「ありがとう」

アメリカで「cheers」というと、「乾杯」を意味しますが、イギリスでは「ありがとう」の意味で使われることもあります。

どちらかというと、知らない人に親切にされたときなどに言うことが多く、例えばタクシードライバーに目的地まで連れていってもらったとき、ホテルのドアマンにドアを開けてもらったときなど、軽く感謝するときに有効です。

5、Shout-out

「感謝!」

ヒップホップカルチャーでよく使われる感謝の意を表明する言葉です。ラッパーがファンに向かって「We’d like to give a shout-out to all our loyal fans. 俺たちは忠実なファンのみんなに感謝したい」といったように使います。

6、Many thanks/thanks a lot

「本当にありがとう」

ただの「thanks」だけでなく、ほかの言葉と組み合わせることで感謝を強調することができます。その一例が「Many thanks」です。「Thanks a lot」もよく使われます。

7、Nice One

「いいねぇ!」

感謝を込めた「いいね」を意味する言葉です。「Nice one, thanks!」や「Nice one! Cheers, mate」などと続くことが多いです。誰かに頼みを聞いてもらったときなどに使います。

8、I appreciate it

「感謝してるよ」

to appreciateで「感謝する」を意味します。最後に「it」をつけるのが一般的です。Thank youの代用としてカジュアルにもフォーマルにもどんな状況でも使えます。

9、You’re a lifesaver

「あなたは命の恩人だよ」

どれだけ助かったかを大げさに表現する場合に使われます。「You saved my life!」、「You’re a hero.」など様々な言い方があります。

10、You shouldn’t have!

「やらなくてよかったのに」

サプライズでプレゼントをもらったとき、予想していなかったことをしてもらったときなどに使う感謝のフレーズです。

「What a beautiful necklace! You shouldn’t have! なんて綺麗なネックレスなの!買う必要なかったのに」などの言い方ができます。

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