英語の悪口やけなすときに使える卑猥で汚いスラング17選

スラングといえば必ずしもポジティブな言葉だけではありません。むしろ悪口をいうときや罵るときなどネガティブな目的で使われることのほうが多いかもしれません。そこで知っておいて損はない英語の卑猥で汚いスラングをまとめてみました。

1. Fuck

「ファック!」

ご存知、英語の代表的な罵り言葉。日本語では「クソ」、「この野郎」などと訳されますが、本来の意味は「性行為」を指します。

しかし実際は、「ちくしょう」、「なんだよ」、「ふざけんな」といったような何か、または誰かに対して嘆いたり、強い抵抗や反発のニュアンスで使われます。この言葉を人前であえて使わないために「f-word Fワード」と表現することもあります。

2. Fuck you

「クソくらえ」

「ファック」はあくまでも一人で悪態をつく言葉ですが、そこに「you」が加わると、相手をストレートに攻撃する言葉に変わります。

喧嘩の最中に使うこともあれば状況によっては友人同士、冗談のように使うこともあります。

3. Fucking~

「すげえ~/クソみたいな~」

何かを強調するときに使う便利なスラング。ただし、TVではピーが入るほどの汚い言葉として認識されているので、使うときと場所をわきまえるようにしましょう。

名詞や動詞の前に使われるのが一般的です。

I have to work every fucking day. 私は(クソみたいに)毎日毎日働かないといけない。

I fucking love Christmas! クリスマスって最高じゃねえかよ!

4. Shit

「クソ!」

もともと「糞」を意味する言葉ですが、びっくりしたとき、予想と違ったことが起きたときなどに使われます。

Oh shit! まじかよ!

5. Piss off

「うせろ!」

目の前から消えてほしい相手に使う言葉です。pissは「小便」を意味しますが、offをつけることで「出ていけ」、「消えろ」みたいなニュアンスになります。

6. Dick head

「チ〇コ野郎!」

直訳すると、「チ〇コ頭」となりますが、嫌味な男、性格の悪い男に対して使う言葉です。

Stop yelling! You’re such a dickhead! 怒鳴るのはやめろ、このチンコ野郎!

7. Asshole

「ケツの穴!」

文字通り「お尻の穴」を表す言葉で、嫌な人、意地悪な人に対して使う言葉です。

You asshole! このケツの穴め!

7. Bastard

「最低野郎!」

本来の意味は「婚外子」、「望まれぬ子供」といったニュアンスがありますが、やはり意地悪な人、性格の悪い人、悪人などに使う言葉です。

8. Bitch

「アバズレ!」

主に女性に対して使われる罵り言葉。「尻軽女」、「ヤリマン」などと訳されることがあります。それに対し、男性に対して使うと、「男らしくない」、「女みたいな」、「女々しい」のような意味になります。

You cheated on me. You bitch!  よくも浮気しやがってこのアバズレが。

You act like a bitch. 女みたいに振る舞いやがって!

9. Son of a bitch

「娼婦の息子め!」

日本語でいう「女郎の子」に相当する言葉です。母親を罵ることは外国ではとても悪いこととされており、汚い言葉の中でも最も強い部類に入ります。

You son of a bitch! この娼婦の息子めが!

10. Damn

「なんだよ!」

予想外のことが起こったとき、不満のときなどに独り言のようにいう言葉です。本来の意味には「のろう」、「地獄に落ちる」というニュアンスがあります。

使い方によっては「damn good すごくいい」、「damn hot すごく暑い」など、何かを強調するときにも使われます。

Damn! I completely forgot! なんだよ。完全に忘れてたわ!

11. Cunt

「マ〇コ野郎」

女性器を意味し、主に女性を侮辱するときに使う罵り言葉。イギリスでよく使われますが、アメリカでもしばしば用いられます。女性に言ったらまずひっぱたかれると思ったほうがいいです。

男性に使うと、「男らしくない」、「女みたい」、「弱い」、「情けない」などの意味になります。

He’s such a cunt. 彼はカマ野郎だ。

12. Bollocks

「クソ!」

不快、不満、予想外や酷い出来事などに対してイギリスで使われるスラング。本来は「睾丸」を意味しますが、「shit」と同じような意味合いで使われます。

I went to see the football. It was a bollocks match. サッカーを見に行ったけど、ひどい試合だった。

13. Bugger

「カマ野郎」

もともとは「男性同士の性行為」を意味する言葉で、「son of a bitch」と同じようなニュアンスでイギリスで用いられます。

That bugger stole my wallet.

14. Bloody Hell

「こんちくしょう」

驚き、落胆、失望、怒りなどを表すイギリスをはじめ、アメリカでも使われる言葉。「bloody」はもともと「流血した」、「血がたくさん出ている」といった意味がありますが、イギリスでは「fucking」のように何かを強調するときに動詞や名詞と一緒に使われることが多いです。

Its so bloody cold out side. 外はマジで寒いよ。

15. Rubbish

「ゴミ!」

イギリス英語で「ゴミ」、「クズ」を表す単語。使い方は日本語の「ゴミ」と同じで、物にも人に対しても使えます。

I never did anything. 俺は何もしてないよ

Yeah, rubbish. ゴミみたいな嘘つくな

16. Wanker

「ばか野郎/くそったれ」

もともとは、自慰行為をする人のことを指す言葉ですが、相手を罵るときにも使います。

Get away from me you bloody wanker! 俺の前から消えろよ、このくそったれが!

17. AF

「すごく/まじで/クソみたいに」

as fuckの略語で、何かを強調するときに使います。悪口としてもポジティブな意味合いでも使えます。いずれにしても汚い言い方なので使うときには注意が必要です。

He is annoying AF. 彼はマジでむかつく!

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